山スキーへの道…

 滑りやすい板を履いて、滑りやすい斜面を、しかも、転ばぬ様にと、ストックさえ手にする。こんなの、簡単じゃん! と思うのは、素人の浅はかさ…。球技の大半を経験し、いや、勿論、そのどれもが半人前以下だけど、それなりにスポーツオタクの積もりだった僕…。そんな僕も、ウインタースポーツだけは、全くの未経験…。泳ぎが達者でも、格闘技を少々かじっていたにしても、なーんの役にも立たない…。そんな僕が、スキーを始めた。真っ白な斜面を、唯、歩きたいが為に…。これで、スキーの出来ない道産子、と云う汚名からも逃れられそうだ。

 さて、そんな中高年夫婦も、探せば、僕たちだけでも無いだろう…と、思いたい。今、夏山の道が消えて、静かに冬眠の生活を迎え、春を待ち焦がれるだけの日々を送るあなた…。そう、そこのあなた…。僕たちの、デコボコ山スキー顛末記を読んでみませんか? 何だか、勇気が湧いてきたり、おれたちにも出来そうだな、と思ったり、わたしたちならもっと上手になれそうだ、なんて思ったら、直ぐさま、登山の店に行きましょう。しかし、山スキーには、それなりの道具があるって事や、冬山に向かう心構えなんかも知っておかないと大変だ。今、インターネットの時代だし、これを読んでいる人は、ネットに繋がっている訳だから、ちゃんと調べてからにして下さいね。

 そして、重要な事、ここに書かれている事は、全くのスキー素人の記録ですから、決して、参考にしない事!!! 冬山は、美しいけれど、一旦、天候が悪化すると、それは悲劇への幕開けと同じ事です。この記録も、面白おかしく書いてあるにしても、それなりに準備をしての山行です。そんな事を織り交ぜながら、僕たちの山スキーへの道は、まだ、発展途上…。